屋根の
葺き替え工事は、1~2週間ほどかかる大規模な工事です。
できるだけスムーズに進めるためにも、全体の流れをある程度把握しておきましょう。
そこで今回は、屋根の
葺き替え工事の流れについてご紹介いたします。
▼屋根の
葺き替え工事の流れ
①足場を組み立てる
屋根の
葺き替え工事は、高所での作業となるため足場の設置が必須です。
一般的な住宅であれば、半日ほどで足場を組み立てて養生シートを張ります。
②古い屋根材を撤去する
古い屋根材を全て撤去します。
屋根材を撤去してから雨が降ると
雨漏りする可能性があるため、ここからは時間との勝負です。
③下地板を設置する
既に設置されている下地の上から、下地板を設置します。
ただし、古い下地の劣化が激しい場合は補修が必要です。
④防水シートを敷く
防水シートを敷くことで、万が一屋根材が破損しても
雨漏りを防いでくれます。
しかし、防水シートに隙間があると意味がないため、隙間なく敷くことが大切です。
⑤新しい屋根材を設置する
防水シートの上に新しい屋根材を設置します。
屋根を葺いたら雪止めや板金を設置し、
雨漏りしないようにしっかり固定します。
⑥足場を解体する
全ての作業が終わったら、足場を解体します。
最後に周辺を清掃して屋根の
葺き替え工事は終了です。
▼まとめ
屋根の
葺き替え工事は以下の流れで行います。
①足場を組み立てる
②古い屋根材を撤去する
③下地板を設置する
④防水シートを敷く
⑤新しい屋根材を設置する
⑥足場を解体する
当社では、屋根の
葺き替え工事をはじめ住宅のリフォーム全般に対応しております。
建物に関してお悩みを抱えている方は、気軽にご
相談ください。